社会の課題解決に
新しい経済で挑む
経済的な価値が重要視された時代は終わり、社会、環境、文化など価値判断のモノサシが多様化している現代。企業、自治体、NPO団体、教育研究機関など共に、自助・公助・共助の枠組みを超えた社会的・経済的資源循環のエコシステムの実現のために、数々の計画立案と実行や支援を行なっています。社会課題の解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指して、財団という、私たちの立場だからできることがあります。
社会課題解決と多様な価値創造が
自律的・持続的に起こる社会の礎をつくる
SIIFが目指すのは、人や地域がそれぞれの幸せをかなえられる包摂的な社会です。
それは、 人や地域がそのあり方を自ら求め、選び、創造し続けるものと考えます。
社会的・経済的資源循環のエコシステムをつくる
市場経済を中心とした自助。中央集権的な再分配システムに基づく公助。そして身近な助け合いの形である共助や互助。
SIIFは、これらの枠組みを超えた資金・人材・知見などの資源の新しい循環モデルの構築を目指し、社会的な成果に対する多様な価値のモノサシを示していきます。
(2022~2025年度)
インパクト・エコノミー実現に向けたシステムチェンジの実践・知見の触媒
注力する社会課題領域において、実際に社会変革につながることを示すシンボリックな事例をつくる
多様な実践から 得られた学びを、「体系化した知見」として社会に示す
新しい経済を志向する 多様な実践者が、 学び合える場をつくる
3つの社会課題領域で具体的なシステムチェンジ、インパクトの創出を目指します。
事例・実績づくり
インパクトKPIの出資者の開示
43社
※全47社中
インパクトKPI設定
46社
※全47社中
インパクトに関する第三者機関による検証
2ファンド
2023年度新規支援先
6社
伴走支援提供社数
33社
※全47社中
実践知づくり
注力する社会課題領域3テーマ
機会格差
地域活性化
ヘルスケア
ビジョンペーパー・VPログ発行
政府主催会合・委員会への貢献
7社
調査研究
・インパクト投資の現状と課題
・個人投資家の調査
GSG 国内諮問委員会 インパクト IPOワーキング
「 インパクト企業の資本市場における
情報開示及び対話のためのガイダンス草案 」 公開
場づくり
「Oxford Social Finance Programme」登壇
インパクト投資やシステムチェンジ等のイベント、勉強会への参加
30件以上
システムチェンジに関する 勉強会・イベント開催件数
7件
インパクト志向金融宣言開催 学びの場 参加延べ人数
1,430人以上
※「日本におけるインパクト投資の現状と課題 2023」のインパクト投資の要件に倣い、アウトプット、及びアウトカムをインパクト KPI をする ※2 分科会、セミナー含む
※数字は2023年度
2025年度を迎えるにあたって
一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)理事長 大野修一