広域連携型「大腸がん検診率向上」SIB事業 ケーススタディ
広島県内6市町村の広域連携型SIBで、受診率向上を目指す「大腸がん検診率向上」事業への出資
PFS・SIB 行政との連携事業
広島県と県下6市町村が連携する国内初の広域連携型SIBであり、またクラウドファンディングを活用して広く一般の個人投資家から資金を調達しました。複数の自治体で連携する広域連携型を導入することで、一自治体の規模に関係なく、成果連動型の事業が広まることが期待されてます。
SIIFは、このプロジェクトに出資を行っています。
ソーシャルインパクトボンド(SIB)の手法を用いた新たながん検診の個別受診勧奨業務の概要
社会的課題及びその背景
広島県は全国平均と比べて大腸がん検診受診率、精密検査受診率が低く、以前より受診率向上が課題となっています。
- 事業名
- ソーシャルインパクトボンド(SIB)の手法を用いた新たながん検診の個別受診勧奨業務
- 事業費(契約金等)
- 22,294千円
- 事業期間
- 平成30年度(3年間)
- 目指す成果
- 大腸がん検診受診者数及び精密検査受診率を向上することで早期がん発見による県民のがん死亡者数の減少、生活の質の維持・向上、医療費適正化を目指しています。
- SIIFの役割
- <投資家として>
資金提供