新しい資源循環の仕組みづくりを研究開発する
「ハルキゲニアラボ」
ケーススタディ
事業アイディアを持った団体のアクセラレーター
「ハルキゲニアラボ」成功要因抽出や事業成長プロセスの形式知化を行い
「新たな資源循環の仕組みづくり」を目指す
オルタナティブ
「ヒト」や「モノ」、「カネ」などの新しい資源循環の仕組みづくりについて研究開発するためのアクセラレータ―プログラム「ハルキゲニアラボ」を開始しました。また、本プログラムに参加する4団体を決定しました。本プログラムでは、将来的にその資源循環を担いエコシステムとなりうる事業アイディアを持った団体を対象に、資金提供および6ヵ月間の事業支援を行います。支援先各団体は、新しい資源循環の仕組みづくりに関連する「新規事業」の開発に取り組みます。SIIFは各団体が取り組む新規事業のプロトタイプ開発を後押しするとともに、その過程での成功要因抽出や事業成長プロセスの形式知化を行い、ノウハウを事業者等に提供し、「新たな資源循環の仕組みづくり」が誘発されることを目指します。
ハルキゲニアラボの名前の由来
生態系の理屈から逸脱したものも含めて多様な生物の誕生が爆発したカンブリア紀における代表的な生き物であり、奇妙な構造を持っていたとされる不思議な生物「ハルキゲニア」になぞらえて、「今はまだいびつであったり、不自然だったりするが、将来の世の中や世界に必要とされるであろう社会的な課題解決の試み」=ハルキゲニアを一つでも多く生み出すことを目指します。
プログラム内容
●独自開発・設計した6ヵ月間の研修プログラムの提供
●各社専任担当者による事業開発の支援
支援先
- Next Commons Lab (岩手県遠野市)
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暗号資産を活用した組合組織の開発による、新しいコミュニティ経済圏の創出
- 雲南コミュニティハイスクールコンソーシアム (島根県雲南市)
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お手伝いアプリを通じて、地元の中高生と大人の、世代を超えた関係性を構築
- 巻組 (宮城県石巻市)
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住宅を確保することが難しい層向けに生活資材の寄付を集め、自立を支援するギフトエコノミープラットフォームの形成
- ココホレジャパン(岡山県岡山市)
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地域の生業を継業していくための、メディアプラットフォームの開発。継業バンク「keigyo.jp」の運営
関連URL・資料ダウンロード
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