国内初企業連携型「健康増進」SIB事業を開始 ケーススタディ
岡山県岡山市の健康増進SIB事業「愛称:おかやまケンコー大作戦」に
出資から事業実施までをトータルサポート。
PFS・SIB 行政との連携事業
複数の地元企業(23社)を中心としたコンソーシアムがサービスを提供し、さらに事業の実施に必要な資金をコン ソーシアムの参加企業や趣旨に賛同した企業が提供する、国内初の企業連携型SIBです。SIIFは、このプロジェクトに出資するとともに、事業組成段階においては成果指標や社会的インパクト評価方法の設計、支払い条件や資金調達方法の検討を行い、事業実施段階においては事業の進捗の定期的なモニタリングを行う等の支援を行っています。
SIBを活用した健康ポイント事業(愛称:おかやまケンコー大作戦)の概要
社会的課題及びその背景
岡山市は、平成26年に初めて公表された「20大都市『健康寿命』ランキング」において政令市の中で低い 結果となったこと及び生活習慣病に関する医療費が全国平均と比べて高いことから、市民における生活習慣の改善及びそれによる医療費適正化が課題となっています。
- 事業名
- おかやまケンコー大作戦
- 事業費
- 370,388千円
- 事業期間
- 平成30年度(5年間)
- 目指す成果
- 市民に対して、運動、栄養・食生活の改善、社会参加(生きがいづくり)の継続を促して、医療費適正化を目指しています。
- SIIFの役割
- <投資家として>
資金提供
<中間支援組成として>
事業組成段階:成果指標や社会的インパクト評価方法、支払い条件、資金調達方法等の検討の支援
事業実施段階:事業の進捗のモニタリング