インパクト志向金融宣言 署名機関の合計インパクトファイナンス残高1.7倍弱 17兆407億円へ プレスリリース

2021年11月、21の金融機関による署名で発足したインパクト志向金融宣言は、3年目の活動及び進捗を取りまとめた「インパクト志向金融宣言 プログレスレポート2024」(以下、「プログレスレポート」)を本日発行しました。 インパクト志向金融宣言は、銀行、保険会社、運用機関、ベンチャーキャピタル等の様々な業種の金融機関が、組織の目的として、金融を通じて環境・社会課題を解決するという考え方に基づき、2021年11月に21社で発足しました。本プログレスレポートでは、昨年と同様、署名機関が行うインパクト投融資を、「意図」「戦略」はあるが「測定」を実施していない場合(縦軸 0)、「意図」「戦略」を持ち、アウトカムを測定している場合(縦軸 1)、測定に加えてインパクト創出にかかる「マネジメント」を実施している場合(縦軸 2)の3つに分類し、後者2つ(縦軸 1+2 )をインパクトファイナンスとして残高を集計した結果、署名機関80社(うち、非掲載12社)、及び賛同機関1社による2024年時点1のインパクトファイナンス残高総額合計が17兆0,407億円となりました。

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